ホストやキャバ嬢として働く上で避けて通れないのが「営業連絡」。
営業LINEや営業メールには、コツがあります。
しかし、ただ「おはよう」「元気?」と送るだけでは効果ゼロ。
お客さんの心理を意識した営業LINEをすることで、初めて「会いたい」「お店に行こう」と思わせられます。
本記事では、水商売の営業LINE・メールで意識すべき5つのポイントを解説します。
恋愛心理のテクニックとも共通するので、夜職だけでなく恋愛にも応用できます。
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1. LINEには必ず「名前」を入れる
なぜ名前が重要?
人は自分の名前を呼ばれると特別感を覚える心理があります(カクテルパーティー効果)。
逆に、コピペ感満載のLINEは「適当に送ってるだけ」とバレて一気に冷められます。
悪い例
「おはよー!めっちゃ寝た!」(ただの俺通信)
良い例
「○○ちゃんおはよー!夢の中に○○ちゃん出てきたんだけど!」(相手をストーリーに組み込む)
名前を入れるだけで「私に送ってくれてる」と思わせることができます。
2. 返信は即レス、遅くとも12時間以内
なぜ即レスが大事?
お客さんは短気です。
返事が遅いと「大事にされてない」と思わせ、最悪「他のお店行こうかな」と離れる原因になります。
心理学の裏
これは「単純接触効果」に関連します。
やり取りが続いている間は好意が高まりやすいですが、間が空くと逆に熱が冷めてしまうのです。
即レスが無理でも「既読スルーはしない」「12時間以内に返す」を徹底すること。
例えば、そのお客さんに多くの時間を使って上手に管理しても、
「レスが遅い」ただそれだけで今まで費やしてきたものが全て無駄になる可能性もあるわけです。
即レス~12時間以内の返信は大変ですが、「マメな人」になれるので、指名本数や売上上昇にも繋がります。
必ず遅くても12時間以内には返信するようにしましょう。
3. 週1で「再送」と「掘り出し連絡」
返信がなくても「もういいや」と放置してはいけません。
週1ペースで以下を習慣にしましょう。
-
再送:既読スルー客へ軽く再送信
-
掘り出し:過去に交換したまま眠ってる連絡先に送ってみる
これで「忘れられない存在」になれます。
心理的には「単純接触効果」を積み重ねることで、じわじわ印象が強まります。
「しつこくすると嫌われるかも?」というホスト・キャバ嬢もいますが、最近ではしつこいと勝手にブロックしてくれます。
理想的なのは、しつこいと思わせないように継続して連絡することが重要ですが、そこは連絡内容(文章)の問題なので本記事では割愛。
スタッフ側が起こす業務としては、マメに継続して連絡するというのが、水商売のセオリーです。
ブロックするようなお客さんはおそらく、
- 夜のお店で遊ぶ気はないお客さん
- 他店舗でガチガチに管理されているお客さん
のいずれかでしょう。つまり、いずれにしても、期待できるお客さんではない可能性が高いです。
また、返信がないからといって、連絡することを諦める行為は、お客さんに対して失礼でもあります。
そもそも、連絡されたくないお客さんってなかなか連絡先教えないですし、そういうお客さんは見込みもありません。
4. 未読は常に100件以上をキープ
なぜ未読数が大事?
売れている人はLINE未読数が常に3桁です。
お客さんが増えれば未読が減ることはありません。
100件以下が続くなら「まだ掘り起こせてない」と危機感を持つこと。
これは自分の営業量を客観的に測るバロメーターになります。
ちなみに、基本的になるべく古い順に返信していくようにし、重要なやり取りがあるメッセージのみ随時優先しながら、返信していくようにしましょう。
5. メールやLINEでダメなら電話を使う
LINEで反応が薄い相手には電話を。
声を聞くだけで距離感は一気に縮まります。
心理学的にも「声は相手を身近に感じさせる」効果があります。
ただし、押しすぎて「怖い」と思われないように注意。
特に「伸びしろがありそうなお客さん」「最近来てない常連」には効果的です。。
お客さんを増やす営業力も大事ですが、それだけだと息が詰まることも…。
お客さん以外の人とも気軽に会話できる場所があると、仕事のパフォーマンスも安定します。
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まとめ|営業LINEは心理戦
水商売の営業LINEで成果を出すには:
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名前を必ず入れる(特別感)
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即レス・12時間以内に返信(単純接触効果)
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週1で再送・掘り出し(忘れられ防止)
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未読100件以上(営業量のバロメーター)
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反応薄ければ電話(声の親近効果)
これらを継続するだけで、自然と「会いたい」「お店に行こう」と思わせることができます。
ただし ― 営業LINEは小手先のテクニックだけでは通用しません。
相手の気持ちを想像すること が一番のポイントです。