ホスト通いを辞めたい人が今すぐやるべきこと7選

水商売にもいろいろありますが、その中でも男性が働くホストクラブ。

今回の記事では、そんなホストクラブに通い続けているけど「もうこれ以上通うのを辞めたい」という人向けに、今すぐすべきことについて解説します。

さっそく見ていきましょう。

ホストクラブの依存性

ホストクラブにハマりまくっている人、程よく通う人、付き合いでしか行かない人、いろいろな人がいると思います。

あまりホストに行かない人からすると、ホストにハマる人の気持ちが分からない人も多いと思います。

ホストにハマる人は自分のことより担当のホストのことを優先する傾向があります。その依存性は見るに耐えないものです。

当然「もう通いたくない」と考える人もいますが、実際は計画通りにホスト狂を辞められるケースは少なく、しっかりと辞められる割合は2割にも満たないと感じています。

ほとんどの人が、口では「ここに来るのはもう辞める」と言いますが、次の日には何もなかったように元気に来店します。辞めると言われた担当ホストも、その後の対策やフォローを行うので当然といえば当然です。

ホスト通いを辞められない理由

ホスト通いを辞められない理由は様々です。

先述のように、状況に応じて担当ホストやヘルプ、店ぐるみで上の人間なとが対策やフォローにまわるケースもありますし、売掛金まみれで負のループに陥ってしまうケースもあります。

ホストにハマってしまう人は、基本的には優しい人が大半を占めます。そのため、ホストに説得されたり弁解されると苦しみながらも受け入れてしまいます。

このようなタイプの人はホスト側からしても非常に都合が良く、お客さんのメンタルがブレたと感じたら少し時間を使うだけでメンタルは落ち着くことが多いとされているため、比較的管理がしやすくなります。

これこそが「今度こそホストに通うのを辞めよう」と意気込んでいても不発に終わる原因です。

ホスト通いを辞めるためにやること

前置きが長くなりましたが、ここから本題へ入ります。ホスト通いを辞めたい方は、以下のことを試すことで、ホストに通うことを辞められる可能性が高まるでしょう。

すぐに行動する

前提として確実なことは、ホスト通いをホスト通いを本当に辞められる時や本当に辞められる人というのは、すぐに行動に出るものです。

あなたが本当にホストへ通うことを辞めたい場合は、本記事で紹介している項目は全てにおいて、すぐに行動するようにしましょう。

辞めたいのに、長い間引きずってズルズル通い続けるほど無駄なものはありません。時間やお金、労力は有限なので、自分の考えを大事にしましょう。

担当をブロック着拒する

担当ホストを切れない人のほとんどは『きっかけがない』『タイミングがない』『今じゃないんだよ』と先延ばしにするようなことを口にします。

しかし、ホストとお客さんという関係である以上、お客さん側から見て良いタイミングで切ることができるなんてことはほとんどありません。

ホスト側もお客さんが何を企んでいるかは把握していることが多いため、お店のミーティングなどで対策を練られお客さんの企みは大概失敗します。

要するにそんなタイミングを待っていたらいつまでたってもホスト通いは辞めれないということです。

売掛金があるとかだと返してからの話になりますが、売掛金がないのなら今すぐにでも行動に移さないと更に悪化する可能性もあります。

簡単なことではないですが、その行動をとるかとらないかで、ホスト通いを辞めれるか否かが変わってきます。タイミングなんてありません、今です。

他に好きな人を作る

ホストに通い、お店で過ごしていると、お客さんは魔法にかかったような感覚になります。しかし、それはただの錯覚です。

そして、何よりもゾッとするのが、その時は自覚がないということです。通うことを辞められた人だけがその事実に気づきゾッとします。

その魔法を自然と解く方法としては、同じような魔法に無理矢理でもかかるということが挙げられます。

通常、好きな人は無理して作るようなものじゃありませんが、通うのを辞めたいと思っているホストと過ごすよりも、ある程度自分が狙いを定めた男と過ごした方が、長期的に見ても良いはずです。

ホスト通いを経験した後は、ホスト以外の人を一度好きになるだけで、その時点でほとんどの魔法は解けます。しばらくすると完全に正気に戻り「何故あんなにもホストクラブにハマっていたんだろう…」と不思議に思うこともあるでしょう。

ただし、人間という生き物は不思議で、克服できた原因を取り上げられ振り出しに戻ってしまうと、元の鞘に収まる習性があります。

そのため、万が一その人と別れてしまっても振り出しに戻らないよう、同じくホスト以外の人を好きになるように心がけましょう。それを続けることで収まる元鞘の対象も徐々に変わってくるでしょう。

仕事を変える

ホストにハマってしまう人は、使うお金があるから、或いは稼げるお金があるから行ってしまいます。

そのため、多少強引なやり方ですが、勇気を出して今の仕事から転職してみるのも一つの手です。

昼職から昼職に変わるだけなら意味がない可能性もありますが、夜職から昼職に転職した場合、金銭面でかなりの違いが出てきます。

そのままの職場で働きながらホストにお金を貢ぎ続けるくらいならば、思い切って職を変えてみるなどして使えるお金に制限をかけた方が、結果として手元に残るお金は多いというケースもあります。

さらに、新しい職場では覚えなければならない仕事も多数あるので、精神的にもホストへ行く余裕がなくなります。

これらの要因により、ホスト通いを辞めるためのきっかけになるはずです。

自分にお金を使う

先述のように、ホストにハマる人は自分より担当ホストを優先するため、「自分にお金を使うくらいなら担当ホストに使う」といった思考になりがちです。

しかし、ホストにはお金を使わず、美容整形、エステ、読書、趣味など、自分にお金を使うことで自分が良い方向へ変わっていく快感を覚えます。

担当ホストにお金を使っている時とは、全く感じることのなかったキラキラした綺麗な感情が湧き出てくるはずです。

当然ですが、自分のお金なので自分に一番お金を使ってあげないと勿体ないです。ホスト通いを辞めたいと思っているのなら尚更です。

こうすることで、ホストにお金を使うより自分に使う方がよっぽど良いと気づく人も多いので、あまり自分に使わないという人はこれを機にやってみるのも良いでしょう。

未収(売掛)はできるだけ振込で支払う

ホスト通いを辞められない理由の一つとして、会ってしまうから辞めれないということが挙げられます。

売掛金が残っているだけでも担当ホストと離れることができないのに、そこから更に会ってしまうことで感覚が麻痺し離れる気がなくなる人も多いです。

お客さんが売掛金を入金しにお店に行くと、大概はそのまま営業をかけられお店に入れられ再び売掛金作らされての繰り返しになる可能性もあります。

無論、お客さん自信がキッパリちゃんと断ることができれば問題ありませんが、基本的にそのようなお客さんは既にガッツリ管理されているため断ることができません。

そういう人は、売掛金について直接会って入金するのではなく、振込にしてみると良いでしょう。

担当ホストからは振込は無理だと言われるはずですが、しつこく振込でお願いすることで、担当ホストも売掛金の入金期日までに入金がないと様々なリスクが生じるので、ホスト側から折れてくれることもあります。

そうすることで入金は完了し、お店に行かなければならない用事(売掛入金)もなくなります。なお、振込の際は必ず振込明細など控えて保管しておきましょう。

違うお店に行くようにしてみる

これだけ聞くと「ホスト通い辞めるんじゃないの?」と思う人も多いですが、ホスト通いの中にもそもそも種類があります。

ホストというものが好きなのか、それともその担当だけが好きなのか、前者の場合は抜群に効果的とは言えませんが、後者であれば他店舗のホストクラブに行ってみて、その担当と会う頻度を少なくしてみましょう。

メインの担当ホストにも会う頻度が下がるので、上手くいけばそのお店に通ってる人にもそんなにハマれない状態で、気が付けばメインの担当のこともそこまで気にならなくなるケースもあります。

そうすることで気持ち的にどちらも切りやすい環境が生まれます。これもホスト通いを辞めるためのひとつの手段です。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回の記事では、そんなホストクラブに通い続けているけど「もうこれ以上通うのを辞めたい」という人向けに、今すぐすべきことについて解説しました。

ホスト通いを辞めるというのは周りからするととても簡単なようですが、本人たちにとってはとても難しいことです。

ただ一時的な感情のまま、上辺だけでホスト通いを辞めたいと言っている人もいますが、本当に心から辞めたいと願っている人は努力すれば必ず辞められる日が来ます。

この記事が少しでもそんな方たちの参考になれば幸いです。自分の人生は自分のものです。振り回されず自分の思う道を進みましょう。