ホストクラブに通うお客さんの職業には、多種多様なものが存在し、それぞれが日々努力し働いて稼いだお金を使っています。
この記事では、ホストクラブに通うお客さんの職業を紹介し、それぞれがどのようにしてお金を稼いでいるかをまとめていきます。
ホストクラブのお客さんに一番多い職業も気になる人も多いのではないでしょうか。
・ホストクラブに通うお客さんがどうやってお金を稼いでいるか
・ホストクラブに通うお客さんに一番多い職業
ホストに通うお客さんの職業
ホストクラブに通うお客様の職業は多岐にわたります。
具体的には、主に以下のような職業についているお客さんが多いです。
- 昼職・一般の会社員
- 会社の社長
- インフルエンサー
- ガールズバー
- キャバ嬢
- アダルト系バイド
- 風俗嬢
- AV女優・セクシー女優
- 芸能人
これらの職業を持つお客様がホストクラブを利用する理由は、他業界の人との交流ももちろんですが、一番は自分自身のリフレッシュが目的となっています。
ひとつずつ細かく見ていきましょう。
昼職・一般の会社員
ホストクラブに通うお客さんの職業として紹介する、まず一つ目の職業は、昼職・一般の会社員です。
そして、そんな昼職や一般の会社員がホストクラブに通う理由は、職場のストレスを解消したいというケースが多いです。
また、同僚や上司との人間関係を築くために利用することもあります。ホストの上手な接客によって、忘れかけていた自分の価値を再認識させてくれたり、お客さんとしては気持ちをリセットさせてくれるホストがいることも大きな魅力といえます。
そして、ホストクラブでは普段の仕事では得られないような贅沢な時間を過ごしている気になるため、規則正しい生活を送っている会社員が、自分へのご褒美としてホストクラブに通うことも一因となっています。
会社の社長
次に会社の社長です。ホストのお客さんという話なので、女社長ですね。
会社の社長がホストクラブに通う理由は、あくまでビジネス上のつながりを作ることが目的となっていると言われていますが、実際はそうでもありません。
当然その女社長の性格にもよりますが、基本的には他の職業のお客さんと変わらず、単純な息抜きや気分転換、目の保養、100歩譲って人付き合いなどが挙げられます。
とはいえ、ホストにはさまざまな業界の人が集まるため、繋がりを広げるチャンスが多く存在します。通常お客さん同士の絡みは禁止されているお店が多いですが、少なくともそういった要素はあります。
また、経営者同士が集まる際にホストクラブを利用することもあり、お互いの悩みを共有したり楽しく相談しあったりができるため、メンタルサポートという役割も果たしていう見方をすることもできます。
インフルエンサー
インフルエンサーとは、SNSやブログなどのオンラインプラットフォームで多くのフォロワーや読者を持つ人物のことです。
ホストのお客さんであるインフルエンサーの彼女たちにお金が流れる理由として、彼らが持つ大量のフォロワーや読者の信頼を獲得しているため、彼らの発言や行動は他の人々にも影響を与えることで、企業にとってマーケティングや広告において非常に価値があるものとされていることが挙げられます。
具体例としては、インフルエンサーがある商品やサービスを紹介すれば、それによってその商品やサービスの売上が上がるため、企業はインフルエンサーとタイアップし、商品宣伝を依頼することが多々あります。
ホストとしてもこれは大変良い宣伝となるため、新規でインフルエンサーが来店するとサルのように興奮します。
しかしまぁ、だいたいは大手ホストクラブに来店してくることが多いので、普通のホストクラブではなかなか現れにくいお客さんといえます。
ガールズバー
ガールズバーとは、お酒を提供するバーの一種で、女性スタッフが客と楽しく会話や接客を行うお店です。クラブやキャバクラとは異なり、男性が気軽に利用できるソフトな雰囲気が特徴です。
理由の一つとして、ガールズバーは手軽な料金設定がされており、お金をあまりかけずに楽しめるところが魅力です。また、女性スタッフが接客をしてくれるので、男性客にとっては女性と気軽に会話が楽しめます。
ガールズバーというのは、夜のお店では比較的敷居が低く、夜の世界で働きたいと考える女性としては入り込みやすい業態です。
つまり、ガールズバーで働く女性というのは、夜の世界に入りたての純粋な女性も多いということです。
そのため、ホストによってはキャバ嬢予備軍、風俗予備軍というイメージを持っているホストもいて、ホストのお客さんとしては化ける可能性もあるため、初回から食いつかれることも多いです。
キャバ嬢
キャバ嬢というは、お客さんと女性従業員が楽しくお酒を飲み会話を楽しむクラブで、そのキャバクラのホールの中で働く女性従業員のことを指します。
キャバ嬢は、顧客の接客を主な仕事とする職業で、それに伴い美容やファッションに気を使い、お客様を楽しませるスキルを持っているとされています。
キャバ嬢になる理由は人それぞれですが、一般的に高収入が魅力であると認識されていて、売れっ子になると一晩で100万円以上稼ぐこともあり、指名が増えれば増えるほど給料も上がります。
一般男性はキャバクラ好きが多いですが、ホストクラブで働くホストも当然キャバクラ好きが多いです。
ホストとしては、”営業返し”や”客回り”、”お礼”としてキャバクラへ行きますが、それは建前上の理由で実際はしっかり楽しんでいるのが現実です。
当然、初回でキャバ嬢が来店したらあくまでプロを演じていますが、内心はサルのようにはしゃぎ興奮しているホストが多いです。
アダルト系バイト
アダルト系バイトとは、インターネット上でアダルトなコンテンツを扱うウェブサイトに在籍していたりチャットレディーなどが当てはまります。
これらの職業は、性的な内容が含まれたサービスコンテンツを提供し、利用者の様々なニーズに対応するために成り立っています。
アダルト系バイドの人気の理由は、主に性的な題材に興味のある人々が簡単にアクセスできることが挙げれますが、インターネットの発展により、個人のプライバシーが守られるため、安心して利用できるという点も男性からは大きな魅力であるといえるのでしょう。
ホストに来店するお客さんでアダルト系のバイトをしている女性の中には、ホストに内緒にしている女性も比較的多く、ホスト側が把握できていないケースが多いです。
風俗嬢
風俗嬢は、お金を稼ぐために風俗業界で働く女性のことを指します。
風俗業界は、多様なサービスが展開されており、例えばマッサージやデリヘル、ソープランドなどがあります。風俗嬢は、男性客に対して性的なサービスを提供し、お金を得ることを主な目的としています。
AV女優・セクシー女優
AV女優・セクシー女優とは、アダルトビデオなどの映像作品に出演する女性のことを指します。
AV女優は、性的な表現を用いたエンターテインメントに携わり、ファンや視聴者に対して性的な興奮や欲望を満たす役割を担っています。
AV女優がホストクラブに来店すると、当然サルを通り越してゴリラになります。ホストクラブのお客さんの中では資金力がある層になるため、食いつかれることが多いでしょう。
芸能人
芸能界には多種多様な職業が存在し、俳優、歌手、タレント、モデル、声優など幅広い分野で活躍する人々がいます。
ホストクラブにもこのような人たちが来店することは決して珍しくはなく、頻繁に飲みに来る人もいます。
芸能人がホストクラブへ来店すると、ホストは自分がホストであることを忘れてミーハーのようなただのファンの1人になり下がるホストも少なくありません。
ホストクラブの客に一番多い職業は?
ここまで、ホストクラブに通っているお客さんの主な職業リストを見てきましたが、ここではその中でも一番多い職業について見ていきます。
ホストクラブのお客さんに一番多い職業は、実は風俗業界に関わる女性が多いと言われて、実際にもその通りです。
その理由として、彼女たちはその仕事柄、時間に縛られない働き方ができるため、夜遅くまで営業しているホストクラブに通いやすいという点も挙げられますが、そもそもの本質的な一番の理由は「風俗嬢の多くがホストに通っている」わけではなく「ホストに通っているから風俗嬢になる人が多い」ということです。
ホストに通うとホストの口車に乗せられお金を使うことになり、ホストにとって資金回収率の良い風俗で働く女性も多くなります。
風俗には当然、継続的な需要が古くからあり、日々多額の金銭が動いていてそのお金はホストに流れ、それがあらゆる企業に流れ、その後も回りまわって夜の業界へ流れて~をひたすら繰り返しています。
ホストクラブのお客さんに一番多い職業が”風俗嬢”だというのは、至極当然の結果といえます。
まとめ:ホストクラブに通うお客さんの職業は?どうやってお金を稼いでいるのか
今回の記事では、ホストクラブに通うお客さんの職業を紹介し、それぞれがどのようにしてお金を稼いでいるかをまとめました。
ホストへ通うお客さんの職業、彼女たちの稼ぎ方は、多種多様です。
今夜も全国の飲み屋街で大金が動いているでしょう。
少しでも参考になれば幸いです。