今回では水商売の種類についてお話していきますが、水商売と言っても男性なのか女性なのかで種類は変わってきます。
今回の記事では、男性の水商売の種類について解説します。この記事で紹介する数としては4種類で、女性の水商売よりも多少少なくなっています。
水商売を始めてみたいという男性は是非参考にしてみてください。
ではさっそく細かく見ていきましょう。
メンキャバ(メンパブ)
まずは、メンキャバ、メンパブです。メンズキャバクラの略でほぼキャバクラの男性版と考えてもらえれば良いです。
昔はメンキャバもメンパブも結構多かったという印象ですが、最近ではメンキャバが激減してきているようにも思えます。
メンキャバもメンパブも意味合いはどちらも同じようなもので、ホストクラブを辞めた人、いわゆるホストあがりが多い業種です。
店舗にもよるとは思いますが、しっとり上品に飲むような場所というよりも、ワイワイ飲むお店が多くホストあがりばかりなので、キャストの大多数が比較的喋り上手、盛り上げ上手です。
そしてお酒が強く飲める人も多く、ゲームやコールなどが飛び交う雰囲気です。
ホストクラブとは違い料金も安く永久指名制ではないので、客層としては以下のようなタイプが多いです。
- ホストクラブは高額だから行きたくない人
- 担当という概念に縛られず皆で楽しくワイワイ飲みたい人
- ホストに飽きた人
- アフター待ちの人
料金システムは、指名料+時間単価のお店がほとんどです。
ホストクラブより自由がきく部分もあるので働きやすいですが、ひとりひとりのプレイヤー能力が高いので水商売未経験の場合は少しハードルが高いといえます。
サパークラブ
サパークラブも最近はあまり多くは見かけません。昔は非常に流行っていて、ホストから新しい業態で店舗を展開する際には「サパークラブ」として出店することが多い時代もありました。
サパーもメンキャバ同様ホストあがりが多いので、ノリや雰囲気はメンキャバと似ています。
エンターテイメント重視だったり、ダンスやゲーム、カラオケを歌ったりなどショータイムをメインにしているので、客層としてはメンキャバやメンパブよりも遥かに激しいお客さんが多い印象です。
主な客層としては以下のようなタイプになります。
- ホストクラブで遊び足りなかった人
- ホストクラブ担当に不満を感じた人
- ホストクラブ担当と喧嘩した人
- ホストに飽きた人
- ストレス発散や大声で騒ぎたい人
- 次行く飲み屋が未定の人
指名制ではないので、料金システムは単純な時間制で、メンキャバやメンパブより多少安いのが一般的です。
こちらもホストクラブより自由度は高いですが、プレイヤー能力が高くお客さんからの激しい無茶ぶりなど多いので水商売未経験の人にはあまりおすすめしません。
ボーイズバー
ボーイズバーは今もなお人気があり安定感のある飲み屋です。ボーイズバーと言うだけあって従業員が男性のみのショットバーです。
やはり飲食店と同じようなイメージを持っている人も多く「水商売」といった印象が薄く入店ハードルも低いため、水商売未経験の人や水商売に抵抗のある人は比較的すんなり始められるでしょう。
メンキャバやメンパブ、サパークラブとは違い、落ち着いている雰囲気のお店がほとんどで、クールでかっこいいイメージを持つ人も多いです。
客層としては騒ぎたいというお客さんは少なく、しっとりのんびり飲むようなお客さんが多い傾向にあります。
主な客層としては下記のタイプになります。
- 落ち着いて飲みたい人
- ラフな気持ちで推しを見に来る人
- スーツを来た男性が好きな人
- いろんな種類のアルコールを飲みたい人
- カクテルが好きな人
ボーイズバーも指名などはなく、料金システムはサパーと同じ時間制で、本記事で紹介していふ4種類の中では最もリーズナブルです。
自由度は高いわけではないですが、水商売の中では比較的始めやすく水商売未経験でも働きやすい職種だといえます。
ホストクラブ
そして最後は、ホストクラブです。水商売の王道で、男性の水商売といえばこれを思い浮かべる人も多いでしょう。
ホストクラブは水商売を始めてみたい男性から一番人気の職業です。華やかでキラキラしている印象が抱く人が多いためか、夜の仕事に興味がある男性はまずホストクラブへの入店を考える人が多いです。
客層はピンキリで、無口な人から騒ぐ人まで様々な人が訪れます。そのため、得意なお客さんや苦手なお客さんが極端に出てしまうケースもあります。
主な客層は以下のタイプになります。
- 夢を見たい人
- タイプの男性と飲みたい人
- イケメンと喋りたい人
- 男性を罵りたい人
- お金を使いたい人
- 疑似恋愛をしたい人
料金システムは指名料+フリータイム制がほとんどです。ちなみにホストクラブでの指名は永久指名が一般的です。
水商売の入口としてホストクラブを選択する人がほとんどなので、水商売未経験者は喋れず厳しい面もありますが、水商売としての知識が一番培われる職種でもあります。
そのため、これから長い期間にわたり水商売でやっていきたいという人は、ホストクラブから始めるのが無難でしょう。
ホストクラブでの一番の魅力は、売れれば高額な給与がもらえるということです。人気を得ることができれば、給料袋を立たせるのも夢じゃない職業です。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回の記事では、男性の水商売の種類について解説しました。
水商売は、向いている人にはとても楽しい職業なので、少しでも水商売を始めたいと思っている人は参考にしてみてください。