水商売で働いている皆さん、お客さんはしっかりとお店に呼べていますか?
「頑張って営業LINEや営業電話をしているけどお客さんが呼べない!」
今回の記事では、そんなキャバ嬢やホストがお客さんを呼べない理由についてまとめていきます。
お客さんをお店に呼べないのはいつ頃から?
さて、早速その理由についてお話していきたいのですが、その前に、
と考えてみてください。
もしもその答えが、
「ここ何日か呼べていないだけ」
「そもそもお客さんがまだいない」
という答えでしたら、特に心配することはないでしょう。
改善すべき問題となる答えは、
「とにかく全然お店に来てくれない」
などです。
この場合は、ただちに営業方法を見直した方が良い可能性が高いと言えるので、この先を読み続けてみてください。
今回は数ある中から、主な2点を紹介していきます。
お客さんをお店に呼べない理由
お客さんをお店に呼べないキャバ嬢やホストは、主に2つの共通点があります。
波(刺激)のない連絡をとっている
ひとつ目は、営業連絡に問題があること、”波のない連絡をとっている”ということが挙げられます。
お客さんと連絡を取り合う上で、マメにしようとするあまり、ただ波も刺激も何もない業務連絡をしているだけというのは、お客さんとしては退屈で意味のない連絡となります。
言われて気づくキャバ嬢・ホストも多く、連絡をしている本人は良かれと思っている人が多いです。
「これでとにかくマメさが伝われば良い」
と考えるキャバ嬢・ホストも少なくありませんが、実際それは間違いです。
むしろ、波も刺激もない連絡をするくらいなら、普段連絡をあまりせずココイチって時に連絡をした方が断然マシです。
毎日ただつまらないやり取りをいつもと同じようにしていても、お客さんからしたら、
「連絡をただ送ればいいと思ってるんだ」
「業務的」
といった印象を抱いてしまいます。
一度お客さんから”つまらない人”認定されてしまったら、なかなかお店には来てくれません。
確かに、接客に自信のある人は接客で挽回できますし、接客が面白ければ連絡が多少つまらなくてもお客さんは再び来てくれるケースもありますが、ほとんどのキャバ嬢・ホストは凡人接客です。
ちなみに、多少接客に難があったとしても、営業のかけ方次第でお客さんは必ず来ます。
極端な話、全く刺激のない連絡よりも、喧嘩や言い合い、ディスり合いなどあった方が、お店に来てもらえる確率は上がります。
この部分をしっかり見直して、“刺激がない”、”つまらない”という印象を抱かせないよう連絡を行い、来店に結び付けましょう。
お客さんの生活の一部になれていない
昔の夜の世界では、新人がよく言われていた言葉があります。
これはどういう意味かというと、
ということです。
毎日継続し少しでも溶け込めていれば、それが徐々にデートや食事をする時間、お店に来る時間に化ける可能性が高まります。狙いはここにあります。
しかしながら、夜の世界の経験も増していき、お客さんの数が増えてくると、どうしても全員は捌ききれません。体もひとつしかありませんし、タイミング次第では優先したいお客さんも出てくるはずです。
そのため、1番の理想形は”毎日〇〇時頃には連絡したくなる”衝動を、お客さん自身に植えつけることです。
お客さんをこういう考え方にさせるには、先述した「波のある連絡」を継続し習慣化していくことが重要です。お客さんに「連絡が来て当たり前」の日常を演出しましょう。
「今さら連絡なくなったら何か寂しい」
「連絡ないけど何やってるんだろう」
そう思わせることができれば、そのお客さんのスケジュールにしっかりと溶け込むことができているといえます。
お客さんとの距離が近づくチャンス、お店に呼べるチャンスも増加し、更には今後の客管理も比較的簡単に行えるはずです。
気が付いた頃には、お客さん自身で自然とお店に足を運ぶようになっているはずです。
まとめ
今回の記事では、キャバ嬢やホストがお客さんを呼べない理由や、お店に呼ぶために重要なことについてまとめました。
手抜きせず、お客さん全員に対して継続していれば、お店に来てくれるお客さんは徐々に増えてきます。
少しでも参考になれば幸いです。