「炭水化物を抜けば痩せる」は半分正解。でも落とし穴が…
ダイエットを始めると「炭水化物は太る」というフレーズをよく耳にします。
実際、炭水化物を抜けば短期間で体重は落ちます。
でも、それは脂肪が減ったわけではなく、体内の水分が抜けただけのケースがほとんどです。
炭水化物を摂ると、体はエネルギーとしてグリコーゲンを筋肉や肝臓に貯めます。
このグリコーゲンは1gあたり約3gの水分と一緒に蓄えられます。
糖質をカットすると、この水分が抜けて体重が減りますが、脂肪が減ったわけではないので、すぐにリバウンドしやすいのです。
数字重視の方には良いのかもしれませんが、キレイに痩せたい方は糖質制限はお勧めできません。
体重計の数字ばかり追う日々から、一度離れてみましょう。
ボディケアに力を入れることで、見た目と気分の両方が上向きに。
自宅で手軽に使える脱毛器なら、ムダ毛ケアをしながら、自分をいたわる時間にも。
きれいになる方法は、ダイエットだけじゃありません。
全身に使えて、ピンポイントにも対応
炭水化物抜きで起こるリスク
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肌がカサカサ・やつれた印象になる
水分が減って肌のハリが失われ、疲れたような見た目になることがあります。 -
代謝が落ちる
糖質不足はエネルギー不足を引き起こし、代謝が低下。血流も悪くなり、顔色がくすみがちに。 -
筋肉が分解される
体はエネルギー不足を補うために筋肉を分解し、基礎代謝がさらに低下します。
「体重は落ちたのに、なんだか老けた…?」という状態になりやすいのはこのためです。
きれいに痩せたいなら「お米」を食べるべき理由
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持続可能なエネルギー源
白米や雑穀米は体を動かす主要な燃料。代謝を落とさずに脂肪を燃やすためには欠かせません。 -
満足感が高い
ご飯をしっかり食べると、パンやお菓子のような「もっと食べたい欲求」が起きにくくなります。 -
リバウンド防止
普段から炭水化物を適量とっていれば、急激な体重変動がなく、リバウンドのリスクを下げられます。
おすすめメニュー|野菜たっぷり汁物+お米+たんぱく質
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野菜たっぷりの汁物:味噌汁、スープ、ポトフなど。水分と食物繊維で満足感UP。
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お米:茶碗1杯を目安に。最低でも150gは食べましょう。白米でもOK、雑穀米や玄米ならさらに栄養価UP。
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たんぱく質をプラス:納豆、焼き魚、鶏むね肉、ゆで卵や目玉焼き。
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揚げ物ばかりは避ける:脂質が多すぎると、せっかくのバランスが崩れてしまいます。
シンプルでも、これだけで栄養・満足感・代謝すべてを満たすダイエット食になります。
ダイエット成功のポイントは「忘れること」
「ダイエット、ダイエット…」と考え続けていると、脳は食べ物のことばかり意識するようになります。
これは意志の弱さではなく、脳の仕組み。
食欲は「考えるほど強くなる」ので、あえて日常の中でダイエットを意識しすぎないことも大切です。
お米を中心に、普通の食事=太らない食事を習慣化すれば、意識しなくても自然と体型は安定していきます。
食欲を忘れるためには他のことをするのが一番!
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✅ まとめ
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炭水化物を抜くと体重は減るが、それは水分が抜けただけ。リバウンドしやすく、見た目がやつれる。
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お米を適量食べながら、野菜・たんぱく質を組み合わせた食事が一番健康的。
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揚げ物や菓子パンなど、手軽で高カロリーなものは避ける。
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ダイエットは「習慣を整えること」。無理な制限より、普通の生活を「太らない生活」に変えるのがポイント。
きれいに痩せたいなら、お米を味方にして、無理なく続けられる食習慣を作りましょう。
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