心理学ミニコラム:「なぜ人は“特別扱い”に弱いのか?」
心理学には「返報性の原理」という法則があります。
人は「特別扱いされた」と感じると、「お返ししなきゃ」と無意識に思ってしまう心理現象です。
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「あなただけに話すけど…」
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「○○ちゃんしかいない」
こう言われると、「この人は私を特別に思ってくれている」と感じてしまうもの。
恋愛でも夜の世界でも、この“特別扱い”が人を深く惹きつけるのです。
この仕組みを理解しているだけで、ホストの甘い言葉に流されにくくなります。
実はホストにハマりやすい人には、心理学的に説明できる“共通の特徴”があります。
その特徴を知れば、「自分が危ないかも?」と気づいた段階でストップをかけられるし、すでにハマっている人も冷静に自分を客観視できます。
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「人に優しすぎてNOが言えない」 → 返報性の原理で搾取されやすい
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「自分に自信がない」 → 承認欲求をホストに依存して満たそうとする
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「寂しがり屋」 → 孤独回避の心理からホストクラブを居場所にしてしまう
つまり「ホストにハマる=心のクセを突かれている」状態です。
このクセに気づければ、事前にブレーキをかけたり、ハマってしまった人も客観視できるようになります。
担当のことで不安になったら、気持ちを切り替えるために別の繋がりを持つのも一つの方法です。
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1. 優しすぎる(ギバー気質)
人のために動くのが当たり前。
心理学でいう「ギバー(与える人)」タイプは、見返りを求めず尽くしてしまいます。
ホストから見れば「頼れるカモ」になりやすく、結果的に搾取されやすいのです。
2. イエスマン(断れない性格)
「嫌われたくない」「期待に応えたい」
そんな気持ちから、頼まれるとついOKしてしまう人。
心理学的には「同調圧力」に弱いタイプで、相手に合わせすぎて自分を見失いやすいのが特徴です。
3. 情に弱い(共感性が高すぎる)
「支えてあげたい」「私がいなきゃダメ」
共感性が強い人は、相手の感情に引きずられやすいです。
心理学では「共感疲労」と呼ばれ、自分まで相手の悩みに飲み込まれてしまう危険があります。
4. 面倒見が良い(お世話体質)
周囲の人に頼られると嬉しいタイプ。
心理学的には「承認欲求」が強く、「あなたのおかげ」と言われたい気持ちが根底にあります。
ホストにとっては「頼れるお財布」になりがちです。
5. 情緒不安定(感情に流されやすい)
気分の波が激しい人は、刺激に弱く、ホストクラブの非日常に依存しやすいです。
心理学でいう「吊り橋効果」が常に働き、ドキドキを恋と錯覚してしまう傾向があります。
6. 意志が弱い(流されやすい)
「断れない」だけでなく「自分の軸がない」。
説得されると「そうかも」と思い込んでしまいます。
心理学的には「認知的不協和」を避けるために相手の言葉を受け入れやすいのです。
前半まとめ
ここまでの6つはすべて「他人に合わせすぎる」「自分を犠牲にする」タイプ。
優しさや共感力は本来素晴らしい長所ですが、ホストクラブでは利用されやすい弱点にもなります。
ホストにハマらないためにできること
ホストにハマることで幸せを感じている人にとっては、それもひとつの生き方です。
しかし「抜け出せなくなるのは嫌」「依存したくない」という人には、事前の対策 が大切です。
共通して言えるポイントは、 自分の生活を最優先すること。
ホストにハマりやすい人は、気づかぬうちに「自分の時間・お金・価値」を削ってでも相手に尽くしてしまいます。
最終的には 「どこに自分のリソースを使うか」=自分の選択 です。
心理学的にも「選択の自己決定感」が強い人ほど依存から抜けやすいといわれています。
つまり ―
自分を大切にする意識を持てば、自然とホストを優先する気持ちは薄れ、冷静に距離を取れるようになります。
自分が本命なのか、それとも都合のいいお客さんなのか。曖昧な関係に悩んでいるなら、まずは行動してみることが大切です
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